新築一戸建てに住みたい、家を建てたい、住まいを購入したい、マイホームづくりを始めたいと思ったら北島建築設計事務所にご相談下さい。注文住宅・二世帯住宅・別荘の費用や価格、土地探しや狭小住宅、3階建てや二世帯同居、銀行融資や住宅ローン、設計料やデザイン、耐震構造や断熱、キッチンや収納、和室やロフト、ガレージやペット、バリアフリーや耐震リフォームについて、世田谷,目黒,川崎,横浜,鎌倉,湘南,相模原で、納得のいく家づくりをサポートしています。

設計事務所は家づくりの面倒なことを解決するのが大好きです。

相談相手・相談内容

注文住宅や二世帯住宅を建てたいが、誰に相談して良いか判らない・・・。
何から相談して良いか判らない?
まだ注文住宅や二世帯住宅を直ぐに建てるか分らないけど?
家づくりでハウスメーカーと設計事務所は何が違うの?
家の建て替えを相談したら「出来ない」と言われた。
注文住宅や二世帯住宅をつくるとき設計事務所は何をするの?
土地探しは相談出来る?
工事を依頼したい工務店様がいて、設計は別にしても良いのか?

コスト・工事金額

注文住宅は工事費が割高になるのでは?
特別なコストで家を建てる方法
見積り金額の比較は出来ますか?
工務店さんはどのように選ぶの?
明瞭会計になりますか?
銀行融資が不安で・・・?
いつから支払いが発生しますか?
補助金の利用方法。
設計料は幾らになるの?

注文住宅の性能

地震に強い注文住宅にしたい!
断熱性能を高めて光熱費を安くしたい!
免震構造を検討したい。
制震構造で地震に強い注文住宅にしたい。
土地が傾斜地で注文住宅が壊れないか心配です。
アレルギーとシックハウスが心配です。

注文住宅の保証

注文住宅にどんな保証をしてくれるの?
工事中に倒産したら?
完成後の保証は?

注文住宅のデザイン

注文住宅なのに家族の希望を聞いてくれるか心配。
本当にオーダーメイドの家になれるの?
希望のデザインにどのように決まっていくのでしょうか?
忙しくて打合せが出来ない/面倒な打合せはしたくない
二世帯住宅で悩んでます・・・家族の意見がまとまらない。
別荘のリフォームを考えているが、建て替えるべきか?迷っている。
家の希望が他に見たことないので実現出来るか不安で・・・。
店舗併用住宅を創りたい・・・。
太陽光発電を導入したい
断熱性能を高めて光熱費を安くしたい。
アレルギー発生材料のない家にする。
注文住宅の庭は自分で考えたい、造りたい・・・のですが?。

その他

横浜近辺しか相談に乗ってくれませんか?
完成後のアフターサービスはありますか?
 
 
 
 
 

相談相手・相談内容

注文住宅や二世帯住宅を建てたいが、誰に相談して良いか判らない・・・。
   「家を建てよう!」と思い立ったとき、その先どうしたら良いのか、すぐに想像出来ましたか?「どうしたら良いの?」と、迷われた方が多いのではないでしょうか? もしくは、どなたか相談にのっていただける方が居ましたか? それはお近くの不動産屋さんですか?知り合いからご紹介の工務店さん?それとも家族で出かけたハウスメーカーさんの住宅展示場?はたまた、ネットや雑誌で調べ始めましたか? そうなんです。家を建てるには、その相談窓口は沢山あるのです。 けれども、実際に現地で家を組み立てて造るのは大工さん(職人さん)達です。ですが、職人さんに家を建てるとき相談する人はめったにいません。実際には、家をつくる大工さんや職人さん達の周りにいる様々な人々が関わって家は出来ているのです。
 家づくりに関わる人々の種類で、家づくりはどのように変わって来るのでしょうか?皆様の一番の関心のひとつはコストでしょうから、まずはそこから。今、全く同じの形の家が2つ並んでつくられたとします。全く同じですから、その材料費と組み立てる大工さんの人件費は同じですから、同額のはずです。それに加えて、周りで関わる人達の数に比例する人件費と、住宅展示場の経費やTVコマーシャルなどの宣伝広告費などが加算されてお客様に請求されています。つまり人数が沢山いる大きな会社の方が、同じ家を建てる場合のコストは高額になるのです。逆にコストが同じというときは、材料費を抑え、大工さん達のコストを抑えたりして工夫されているのです。
  一方、家が建てられるコストを抑えるために関わる人達の数を少なくする場合、最低限必要な人達とはどんな役割かご存知でしょうか? それは、家の設計図を創る(描く)人=建築家と、設計図に基づいて職人さん達を束ねる現場監督さん(工務店)が居れば十分なのです。そして建築家(設計事務所)や工務店さんが大きなコストを払って宣伝をしているのは、あまり見たことはないでしょう。以外かも知れませんが、建築家+工務店の組み合わせが、真っ当なコストで家を建てる正しい入口なのです。
何から相談して良いか判らない?
   家を建てるとき、悩んで考えて決めなければならないことは沢山あります。金額を見ても判る通り、1食2000円の食事代の数万倍、1着20000円の洋服代の数千倍です。今は何をどうすれば全く判らなくても、決して心配要りません。お一人で悩んでいても進みません。そのようなときは国から一級建築士という免許を受けている建築家が、お客様の家づくりのサポートをします。主人公はお客様です。
  一人で悩んでいても時間は過ぎて行くばかりで、不利益になることもしばしばです。はじめは家づくりの順序、ものごとの決まり方、決め方の方法などを説明します。すると今まで悩んでいたのは全体からすればほんの少しで、長いスケジュールと検討が必要だと判って頂けると思います。逆に家づくりを苦痛と思わず、楽しみにして頂ければ我々も嬉しいです。
まだ注文住宅や二世帯住宅を直ぐに建てるか分らないけど?
   家づくりは、直ぐに始めないで準備が必要な場合もあります。特に、予算の準備が必要なとき、土地探しをゆっくりと吟味したいとき、家族の通勤や通学のスケジュールの調整があるとき、家族の健康の回復を待つときなど、今直ぐではなく、始める時期や完成引越しの時期などを、お客様の条件を整理して負担が無い様に組み立てることが、設計事務所の役割のひとつでもあります。家づくりのスケジュールや順番を説明すると同時に、その手前に準備すべきことはとても重要なことになると思います。準備をしたことで、例えば加算金額の掛かる特急列車に乗らずに、普通列車に乗り始められることで、予算を抑えられたりすることも出来ます。ずっと先のことと思わず、相談確認をすることは、大変意味のあることと思います。
家づくりでハウスメーカーと設計事務所は何が違うの?
   はじめに家づくりで、ハウスメーカー様や工務店様が設計と施工(工事)を一括で受注する方式について説明します。先ずハウスメーカー様や設計施工一括受注の工務店様の考え方として、世の中ほとんどの製品をメーカーが設計し製造しているのに、なぜ家や建物だけ設計施工でいけないのかという素朴な疑問があります。たしかにテレビ、カメラ、時計、コンピュータから自動車などの大きなものまで、メーカーによる設計から製造までのトータルな結果を商品として購入するのが普通です。住宅や建物と同じように注文生産による船舶なども造船所で設計されます。住宅や建物でも設計と施工を同じ業者が連続して行うことにより、設計者と施工者が責任のなすり合いをして発注者が困るというような心配がないとか、完全に設計が完了していなくても着工できるので工期を短縮できるとか、融資の斡旋からテナントの誘致まで面倒を見るとか、様々なメリットが強調されます。中には設計料がタダになるという詐欺まがいの営業もあるようです。設計という以上は人間がする仕事ですから、その人件費がゼロになるはずが無いことは少し考えれば分かることです。見積書に計上されない設計料は他の費目に紛れ込んでいるだけですが、騙される人もいるようです。
  その他のメリットは確かにあるかも知れませんが、ものごとは良いことばかりで済むものではありません。実は住宅や建物の設計施工には大きな落とし穴があるのです。それは住宅や建物が自分の敷地に建てられる巨大な構造物であるという特殊性です。一般の工業製品であれば、見て、そして手に取ってみて気に入らなかったら買わなければ済みます。船のように大きなものでも土地に固定されていないので、契約条件にマッチしなければ引き取りは拒否できます。しかし契約に違反した建物の引き取りを拒否しても、自分の土地に建っているところが違います。金を払わない、解体して更地に戻せと言っても相手はそう簡単に引き下がることはないでしょう。賠償金を貰っても手直しをして貰っても、完全に満足できることは先ず無いと考えるべきです。一部上場の大会社なら、滅多なことはないだろうと、頭から信用するのも危険です。建築工事は往々にして別の業者に丸投げされることがあります。ひどい時には丸投げをされた業者が、さらに丸投げする場合があります。こういう丸投げの実態に気が付かず元請の業者が工事をしているとばかり思っていたのに、実は元請の人は最初に一度顔を出しただけで遂に最後まで来なかった・・・という例は多々あります。このような丸投げの他に、工場生産と違って、建築工事を行う現場へ沢山の職人が集まって来るという作り方をする結果、色々な下請けが次々に入れ替わって工事を進めるという方式を採らざるを得ません。それらを一貫して全体の調和を取りながらコントロールして行くのは容易なことではないのです。
  また、施工者が利益を得るということは、お客様が損をしていることになります。企業である以上、利益の追求は必要ですが、有り余る利益を出されては、どんなに寛容なお客様でも良い顔は出来ないでしょう。
  建築家は建築主であるお客様と契約し、お客様のために建物の設計と工事中の品質監理を行います。当然、報酬はお客様から頂くので、建築家はお客様に対して誠実であり忠実でなければなりません。建築家は契約に従ってお客様の求める設計を終えたら、引き続き工事の品質監理を行ないます。建築家が工事中の品質監理で何をしなければならないかは、僅かに建築士法で建築士の業務として次のように定められています。「【建築士法】第18条3
建築士は、工事監理を行う場合において、工事が設計図書のとおりに実行されていないと認めるときは、直ちに、工事施工者に注意を与え、工事施工者がこれに従わないときは、その旨を建築主に報告しなければならない。」この条文では工事監理者の権限がほとんど無いに等しく、「先生に言ってやろう!」と子供が告げ口をするような義務が書かれているに過ぎませんが、実際には民間連合契約約款を使うことで監理者の権限は破壊試験の強制にまで拡張されています。しかし、それよりも興味のある事実は、専業、兼業を区別しない建築士法では設計施工の場合に同一企業に籍を置いた工事監理者が認められていながら、このように建築主に報告する義務を明記してあることです。常識で考えれば分かるように、設計施工一貫の会社の自社の不都合を建築主にわざわざ報告に行くことは有り得ないことです。
  工事の品質監理をする者が建築家として工事会社から独立していれば、お客様の立場に立ってお客様の利益を守ることになります。他方、工事の品質監理をする者が施工会社の社員であれば会社の利益を守る義務があります。そのときお客様の利益と会社の利益が衝突し、施工会社の社員は悩んだ挙句に会社の利益を選ぶでしょう。
  そこで設計施工に何の疑問もなく信頼出来る方は設計施工一括の方式で家を購入されれば宜しいと思います。逆に「手抜き工事をして欲しくない」「明朗会計が良い」お客様は、工事会社からお客様の利益を守る第三者として、建築家という役割に任せた方が良いでしょう。
家の建て替えを相談したら「出来ない」と言われた。
   家の建て替えが「出来ない」という原因をまず確認します。このような相談を頂くとき、原因が法律的に出来ないのか、技術的に難しいのか、やりたくないから「出来ない」と答えたか、に分けられます。良くある話しは、案外その解決方法を知らなかったり、経験が無いから「出来ない」と答えられたことが多く、解決に至った場合が多いです。それは以下のような場合でした。
  ・道路の有無、幅、接道長さ
  ・敷地内の避難用通路の幅、旗竿敷地
  ・敷地の面積、狭小地
  ・ガケの土留め擁壁
  ・建てられない建物用途、店舗、工場、薬品を使用する建物
  ・敷地の面積に対する建物の大きさ(建ぺい率、容積率)
  ・建物の高さ(3階建てなど)
  ・予算オーバー
  ・耐火建築物
  ・特殊な希望
  ・混構造
  ・免震構造、制震構造
 ハウスメーカー様や工務店様が実現困難と思える条件をクリアして家を実現出来るのが設計事務所の得意とする家づくりです。
注文住宅や二世帯住宅をつくるとき設計事務所は何をするの?
  土地探しから、注文住宅の設計、工事の品質監理、完成後まで、お客様の安心を実現します。
土地探し・・・・・・・ご要望の注文住宅や二世帯住宅が実現出来る土地を探します。
 候補地に、ご要望の注文住宅が実現出来るかを確かめます。
予算の組み立て・・・・予算の確保や銀行融資をスムーズにするために、工事費の試算をします。
住宅の設計・・・・・・ご家族の要望をお聞きして、具体的な設計図をまとめます。
 構造設計、設備設計を行います。
確認申請他・・・・・・関係する役所に、建築確認申請他の届出を行い、建築許可を頂きます。
工事費の見積り依頼・・設計図をもとに、複数の工務店様に設計内容を説明して依頼します。
工事見積金額の査定・・提出頂いた見積りの内容を比較査定して、工務店様を選んで頂く資料を整えます。
工事品質監理・・・・・各部で設計図通り造られているかを確認します。
完成検査・・・・・・・事務所として検査を行い、さらに役所の検査を受け、
 合格になった家をお客様に引渡します。
土地探しは相談出来る?
   土地や建物の不動産情報はインターネットが普及した現在、とても情報を収集し易くなりました。不動産会社のサイトを覗けば沢山の情報が整理されて掲載されていて自由に見ることが出来ます。そのような沢山の情報の中から、お客様にとって相応しい土地を探し出せねばなりません。
 土地探しを始めるときは、まずはじめにある程度の希望を定めておいてから見始めた方が良いでしょう。
   ・場所・・・通勤沿線、駅、駅からの距離
   ※予算・・・総予算から家づくりに必要な金額を差し引いた金額
   ・環境・・・住宅街か繁華街か、学校や商業施設の有無
   ※広さ・・・お客様の希望プランを作ると、必要な広さが判ります
   ・所有・借用
 そして候補地に出会ったときは、確認しなくてはいけない大事な情報がありますので必ず確認して下さい。
   ※土地の形状・・整形地、平坦地 以外は、家づくりに影響があります。
   ※道路・・位置や幅によって建てられる家に制限を受けます。
 これらの情報を総合的に判断して、お客様の希望や予算に見合った土地であるかが判断出来ます。そしてその比較を中立な立場で出来るのは設計事務所であると言えます。特に※印の内容は、お客様との相談で判ってくることだったり、建築の法律から確認出来るものなので、不動産会社や工務店、銀行などが適切な判断を下せない場合があり、購入後希望が叶わないことが判ったり、追加の予算が必要になってしまうことが多く見られますので、ご注意下さい。
工事を依頼したい工務店様がいて、設計は別にしても良いのか?
   お客様が信頼を寄せる工務店様は、これまでのお仕事の見事さや、お仕事に対する良き態度から気付いた信用等によって、お気に召していることと思います。その様な見事さや信頼は、簡単に築けるものではありません。
  ここでお客様の心配は、そんな工務店様にすべてをお任せした方が良いと思ってはいても、家づくりの一般的な方法として、設計と工事は別々にした方が良いというお話しを耳にしたからかもしれません。
  そこでお客様のご心配を解くには、まずは信頼を寄せている工務店様に、今の正直なお気持ちをご相談されることではないでしょうか?工務店様と相談して、お客様のこだわりを実現するのに一番満足が得られる方法が、そちらに一括で注文する方が良いと判断されれば一括で、工務店様との話し合いで設計者を入れた方が良いというお話しになった場合、はじめて設計事務所に話しを持ち掛けるべきではないでしょうか?お客様の満足が得られる方法の一つとしては、対話コミュニケーションが、言葉のひとつひとつから、話しの意味も良く理解出来ることがまずは入り口で重要なことでしょう。質問に対する答えが丁寧であったりすれば、今後確認する内容について判らず仕舞いで進んでしまい、後でトラブルになるという心配はなくなります。
  ちなみに、工務店様がご親戚等の場合で、お客様の親戚付き合いの点から「言いたいことが言えない」ことをご心配されて、第三者である設計事務所に設計だけはご依頼いただいたケースは沢山あります。

コスト・工事金額

注文住宅は工事費が割高になるのでは?
   ご予算の範囲に収まる設計を行っています。予算が予め定まっている場合は特に、金額を提示頂き、その範囲の中で規模や内容を提案しています。一貫して担当する設計者と必要最小限の精鋭チームで望みますので、沢山の担当者が介在したり、多方面の宣伝を行うハウスメーカー様のような経費を、家づくりの費用に充てることが設計事務所なら可能です。
特別なコストで家を建てる方法
   ご要望の規模や内容の家に対してご予算が足りなくて、規模や内容を小さくしたりすることが困難であるとき、様々な条件についてご理解を頂ける場合は、特別な方法によりコストを抑えて家を建てるご協力をさせていただいています。しかしながらこの方法には、様々な制約があるので、これまでお客様が見聞きしたことがない方法によって実現出来ています。建物が出来る仕組みへの深い理解と、携わる関係者への信頼があってこそ実る方法です。それをご理解していただいた上で、品質的にも、構造的にも十分なお住まいの実現にご協力させていただきます。しかしながら、お客様の希望や条件、担当する各方面の関係者の条件によって家づくりの方法が毎回結果的に異なるので、一般論としてここで示すことが出来ません。
  そこでお会いして相談を受ける必要があります。はじめにお客様から今判っている希望や条件を聞きます。その家づくりの希望や条件に合わせて建物を実現するための仕組みや方法を説明します。コストをどのようにすれば抑えられるか、建築業界の仕組みと裏側を説明し、ご理解をいただいた後に、特別なコストで家を建てる方法と、実際に実現した家のお話しをさせていただきます。
見積り金額の比較は出来ますか?
   設計図を基にして、複数の工務店様に工事金額の見積りの依頼と査定を行っています。金額の査定を行うと同時に、工務店様の能力や現場代理人候補の方の資質も検討に入れて、工務店様選びを行います。
工務店さんはどのように選ぶの?
   工事金額とこれまでの実績、そして現場代理人様の資質などで検討しています。見積り内容の査定、金額の比較を行って、検討と決定を明瞭に、かつ簡単にしています。当然金額は安価であることが前提なのですが、注文住宅は高額で、かつ現場一品生産です。また工事が完成した後も、メンテナンスが必要です。ですので工事の品質確保も重要ですが、その注文住宅を熟知している現場監督さんは、家を永く維持するためにはとても大事な存在です。
明瞭会計になりますか?
   よくトラブルになるのは、工事が始まって打合せを重ねていき、実際の建物の姿が見えて来ると、お客様も設計中には判らなかった気付きがあって、変更や追加の工事をしたくなったりすることがあります。工事は進んでいますから、工事現場で職方さんに直接お願いしてしまったり、設計事務所に確認をしないで注文をしてしまうことがあります。受けた方は相手がお客様ですから、実直に工事が遅れないように手配を行うでしょう。 その後の精算のとき、変更もしくは追加で注文された部分は付け足されて請求されます。その金額が当初の契約金額とは異なり、また思いもよらない程の増額のため、お客様はびっくりすることが多くあり「そんな多額の注文をした覚えはない。今になってそんな多額の請求をされても困る」という話しは後を絶ちません。
  何が悪かったか? 追加の注文を頼んだとき、その金額を確認しなかったためです。 ではどうするか?
  それは設計事務所を介して金額の増減の確認を皆が済ませてから工事を始めることです。後から追加注文をする工事内容は、単純な付け足しの場合もありますが、それまでに作ったものをやり変えて新たに作る複雑な場合もあります。金額については、もとの設計図にあるものの追加であれば、工事契約書に添付されている見積書の中の金額単価が増額金額にも採用されます。この場合はあまりトラブルにならないのですが、設計図にもない新たな工事の種類だったり特注ものであったりすると、新たに金額見積りをして確認をすることになります。この場合、金額がお客様の予想を超える高額になる場合が多く「そんなに高いとは思わなかった」というお客様と工務店の意見が食い違うことになります。そこで設計事務所は、そもそもお客様の新たな追加注文が本当に必要か、もしくは他の安価な方法はないかという検討を行い、工務店からの見積が妥当であるかの査定を行います。皆が納得する内容であることを確認して始めて追加する部分の工事を着手することになるので、トラブルに至ることはありません。
銀行融資が不安で・・・?
   ご相談をお受けしています。ファイナンシャルプランナーを設計チームに組み入れて、ご家族の将来に渡る収支計画を明らかにして、
銀行融資を確実にしてから、振り分けられた工事予算の範囲で注文住宅の設計を行ないます。
いつから支払いが発生しますか?
   設計業務に対しては、お客様が設計事務所との家づくりに納得され、設計業務契約を結んで頂いたときからです。また、全体のスケジュールの中での支払いのタイミングは、全体工程表の中で説明をします。
補助金の利用方法。
   フラット35をはじめとする様々な補助金、助成金に対応して、各々の申請、届出を行っています。都道府県、市町村別に様々用意されています。お客様の負担にならない範囲で利用して頂けます。
設計料は幾らになるの?
   本来、設計事務所の設計監理業務報酬は、建築士法による国土交通省 告示 第15号 で、建物の用途(種類)と規模から料率が定められています。しかしながら残念なことに設計料は、医師の診療報酬のように、その内容と金額がしっかり定まっておらず、患者様と行政からその代金が割引もされずに支払われるシステムにはなっていません。巷では設計料は無料にする設計施工一括請負の葉茶目茶な方式を掲げる会社もあります。
  けれども私達設計事務所が、お客様に家づくりの協力をさせていただくには、最小限でも必要な人件費が必要であることは、目処としてお伝えしなければならないと想い表にしました。ただし、飽くまでも目処であり、建物の用途(種類)、規模、内容により、詳細は変わりますので、その都度お見積もりをさせていただきます。設計料が無料の建物は、やはりそれなりの建物だと思います。

注文住宅の性能

地震に強い注文住宅にしたい!
   阪神淡路大震災、東日本大震災、そして最近では11月に長野北部で震度6弱を観測する地震がありました。崩壊してしまった建物の映像が記憶に新しいままです。しかし倒れてしまった建物の共通点は、昭和56年以前に建てられたものであるということです。昭和56年に、建築基準法が大きく改正され、耐震基準が大きく強化されました。そのため、先に上げた大地震でも、昭和56年以降に建てられた建物は崩壊していないのです。まずその事実はしっかり把握していただきたい事です。
  そこでお客様のご要望をお聞きします。どこまで地震に強い家にしたいかについてお話しをいただきます。次に地震の強さに対して、どのように建てた家が耐えるかという建物の構造種類=木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造の仕組みやメリット・デメリットを説明します。さらに耐震等級(1〜3)を説明し、これまでに建てられた建物が、大きな地震でどうだったかをお伝えし、最後におおよそのコストを説明します。お客様の家の構造の種類と等級を考え定めてもらうための内容を説明します。もちろんこの内容を説明しても、実際の家の設計を進めてみないと具体的なメリット・デメリットは判らないことが多いので、ある程度設計が進んでから定めていただいても構いませんので安心して下さい。
  当然、構造の種類や等級が定まることによって、スペシャリストである構造設計担当も選ばれることになります。それは当方より相応しい者を選び確認していただいてから進めることになります。実際の設計になると、この構造設計担当者をチームに加えながら進め、地盤調査を行いながら建物を地中で支える地盤の構造も定まり、最後に構造計算、確認申請を行うことにより、設計は完了します。
  工事着手後は、鉄筋コンクリート部分では設計図に基づいた鉄筋の並べ方、コンクリート調合の確認検査をその都度行い、構造強度の品質に問題ないかをチェックします。木造部分や鉄骨部分は、実際の部材を製作する前に描かれる施工図をチェックし承諾した後、製作されます。そして部材のチェックが行われ、現地の組み立てが行われて部材と部材の接合部の確認がなされ、地震に強い構造体が出来ていきます。
断熱性能を高めて光熱費を安くしたい!
   家づくりにおいて、断熱工事が必要な場所は、屋根、外壁、窓、1階の床です。切れ間なく外面に断熱をして、外部の温冷熱を内部に伝えないようにするのが断熱工事です。今現在は率直に言うと、当たり前の一般的グレードの断熱工事を施すと、非常に高い断熱性能が確保出来ます。逆に「高断熱の家」とか「外断熱の家」などというキャッチフレーズで高い断熱性能をアピールしているときがありますが、過剰なものであったり、間違いがあったりするものが多く見受けられます。他の部分で確保できない利益を、過剰な工事を勧めることで確保していることが見えみえです。
  一般的なグレードで高い断熱性能が確保出来ている理由は、窓ガラスの複層ガラスが一般的になり、屋根、外壁、床面の気密性や断熱材の性能が明らかに向上したからです。
  ここで注意しなければならないのは、その断熱材の性能をいかに長く発揮させるために、水や湿気で断熱材が濡れてしまったり、振動で形が変わってしまわないようにすることが肝心です。また断熱材を切れ目なく施すことも重要で、ある部分は外断熱、ある部分は内断熱とすることは、断熱材の確実な連続面が確保できないので、良く検討してから導入された方が良いでしょう。
  既存の古い建物を取り壊し、新しく建てたお客様は特に「とても光熱費が安くなった」と評価をいただいています。また、建物が大きく部屋数も多いときは、全体を魔法瓶のように考えて、外側の部屋も断熱層になれるような特別な設計も可能です。
免震構造を検討したい
   今現在の耐震構造では不安で、どんな地震に見舞われても健全な住環境を維持したいということになると、建物を地面から離して、強い地震の力から建物を免れる構造にすることが必要です。建物上部本体と地面にある基礎構造の間に緩衝材を差し込んで、地面と建物本体が固くつながらず、緩く置かれている様にします。これが免震構造の仕組みで、強い地震の揺れるエネルギーを建物上部本体に直接伝えないことで、建物が壊れない様にするものです。

 免震構造の建物を建てるには、少なくとも以下の4つが必要です。
  ・地震時に建物が壊れないために移動振幅する敷地の余裕。
  ・建物本体価格の1.2~1.4倍程度の割り増し予算。
  ・地中支持地盤が平らである敷地。
  ・免震構造建物を設計出来る設計事務所+構造設計事務所
 これらのノウハウを北島設計事務所は有しています。
制震構造で地震に強い注文住宅にしたい。
→耐震壁の一部に地震の力を減らす装置を設置して、地震の揺れの力を減らす構造です。
耐震構造の本体の中に、震動力を吸収する装置を組込んで、本体の損傷を低減します。
土地が傾斜地で注文住宅が壊れないか心配です。
→地質調査を綿密に行い地滑りに強い注文住宅を実現します。
特別な構造設計を行うことで、ご安心して住宅にお住み頂くよう努めています。
アレルギーとシックハウスが心配です。
   まず、建築資材に含まれるアレルギー反応を考える前に、失礼ながらお客様のアレルギー反応について、つぶさにお調べ頂きたいと思います。その結果をもとにして、使用をしてはいけない建築材料を科学的見地で調べ、使用して構わないと確認があった材料から使用する材料を選びます。設計段階ではこれまで。
  そして、工事に入る前に、依頼する工務店様にアレルギー性反応について理解のある工務店様と担当者を探します。本当にアレルギーに対して正しい理解を持った方でないと、アレルギーで困っているお客様の気持ちがわからないからです。さらに工事中に納入する材料については、改めて材料の素性と出荷証明の確認をして、お客様の心配を取り除いてアレルギー性反応材の無い家にします。

注文住宅の保証

注文住宅にどんな保証をしてくれるの?
工事中に倒産したら?
完成後の保証は?
   家を建てるとき、各場面で様々な保証や保険が用意されています。下記の保証や保険によって、お客様の貴重な財産は保全されています。各保証や保険の説明の前に、設計事務所が工事を請け負う工務店から独立して、設計図に基づいた工事内容であるかを監理することで、お客様の立場で建物の品質監理が維持されていることを申し添えます。保証や保険は万が一のときのためであることを理解して頂くとともに、利用されないことを願い業務を進めています。
<設計時>
   ・設計の間違い・・・設計事務所は建築士賠償責任補償に加入しています。今まで利用していません。
   ・法的な間違い・・・間違いが修正されるまで法的許認可は下りませんので、間違いは起きません。
   ・設計事務所の破産・・・各業務完了時後の業務報酬支払い方式としているので、お客様が前払いで困ることはありません。
   ・建築家本人の不慮の事故・・・主宰者以外の所員および協力建築家によるバックアップ体制を確保しています。
<工事時>
   ・建物が傾く・・・地盤調査を行って地盤改良等の方法が定められますが、
         万が一不慮の要因によって建物が傾いてしまった場合の保証として、地盤保証があります。
   ・工事中の火災や事故・・・工務店が火災保険に加入します。
   ・屋根防水不良による水漏れ・・・メーカー10年保証があります。
   ・工務店の破産・・・住宅瑕疵担保履行法により、瑕疵担保責任を確実に履行するための
         資力確保措置(保険加入または供託)の事業者への義務付け等が定められています。
         万が一、工務店が破産した場合等でも、2000万円までの補修費用の支払いが保険法人から受けられます。
         お客様は安心して新築住宅を取得できるようになります。
   ・シロアリ保証・・・メーカー10年保証があります。
<完成後>
作られた家に瑕疵(欠陥)があった場合に、これを補修したり、瑕疵によって生じた損害を賠償したりする責任が工務店にあり、新築住宅を供給する工務店は、住宅のなかでも特に重要な部分である、構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分の瑕疵に対する10年間の瑕疵担保責任を負っています。

注文住宅のデザイン

注文住宅なのに家族の希望を聞いてくれるか心配。
   コンクリート打ち放しが有名な建築家の作風、真っ白な四角い箱の作風・・・というように、設計する前から建築家個人の作風が判る場合があります。その作風がお客様の好みにピッタリならばその建築家に家の設計を依頼すべきでしょう。当事務所は、実績を見ていただいても判る通り、前述の「作風」と言えるような設計デザインはしません。お客様の希望、予算や敷地の条件によって、毎回毎回そのデザインはお客様本位のものになります。お客様が納得いくまで、デザイン提案をしております。
本当にオーダーメイドの家になれるの?
   家がつくられるには、様々な条件=敷地の形、広さ、建築の法律による高さや大きさの制限、予算、構造・・・によって形作られるものなので、普通に進めていてもオーダーメイドになります。どうしても大量生産のような方法になれないのです。そこにお客様の生活方式、希望、こだわりを加味しますから、ひとつひとつ確認をして設計し造られます。「この中から選んで下さい」というハウスメーカー様のような、決まったメニューの中から選ぶ方式とは正反対のやり方になります。
希望のデザインにどのように決まっていくのでしょうか?
   はじめにお客様の希望を聞きます。それをシンプルな図に示します。部屋の場所、並べ方、広さという整理です。それをお客様にお見せして、お客様の希望を確認します。当然、お客様もはじめて自分の希望が図になったので、改めて考えたり気付いたりすることもあるでしょう。そこで終わりではなく始まりで、ご希望を修正しつつ、図も修正を加えて行きます。加えて、構造形式を加えてみたり、動線、扉の開閉などが見えて来始めます。キッチンや洗面台などの水廻りを加わり、高さの情報も加わって立体的な家になって行きます。設計図がまとまるまでには、ヒアリング→検討→説明打合せ→検討→説明打合せ→・・・が続きます。はじめは線の本数も少ない単純な図から、最後は沢山の線と文字で描かれた図面と立体的で着色された完成予想立体図(パース)を利用して説明をして理解を頂いています。
忙しくて打合せが出来ない/面倒な打合せはしたくない
   設計の打合せを頻繁に行うのは致しません。とても密に打合せを行ったとしても、月に2〜3回くらいが限度です。その中でお客様と会えるスケジュールを合わせ、その中で当方も検討と設計を行っていくので、半年先まで会えないとなると心配ですが、どんなにご多忙であっても調整出来ます。お客様の貴重な大きな財産を決めていくのですから、面倒という気持ちは段々と薄らいで行くでしょう。
二世帯住宅で悩んでます・・・家族の意見がまとまらない。
  家族が多ければ、家づくりの意見も増えます。一見バラバラでどうしたら良いか困ってしまうほど沢山の要望が積み重なります。それらを全て叶えようとすると、想像しただけでとてつも無い家になり、お金がいくらあっても足りそうにない・・・なんていうことになってしまったとします。どうするか?
 例えば家族構成はご両親と若夫婦とそのお子さんだとします。はじめは皆さんと私で一同に会って、家族の希望を話してもらいます。私は聞き役に徹し、ひたすらご希望をお聞きします。そしてその後、お一人ずつ別々にお話しをして聞きます。何故か?それはここでは伏せておきましょう。ここがミソだからです。そこからプランを練り始めます。そして検討したプランを皆様一同に会したところで見て頂き、ご意見を聞きます。その後すぐに、また別々に意見を聞きます。そしてまた検討。そしてまた一同で見て頂き、意見を聞きます。さらにまた別々に意見を・・・と何回か繰り返します。そしてプランが段々と出来上がっていくわけです。
 この場合の建築家の役割は、一同の意見を取りまとめながら、個々の皆の前では言えなかった細かな意見を聞いて、プランを組み立てることです。当然、この検討中には、予算、広さ、構造、設備、法律などの様々な条件を照らし合わせながらまとめていきます。皆で集まって意見を聞くのと、個々に意見を聞くという方法は、家族の中でも相手を思いやる気持ちが先に立ち、皆の前では中々自分の意見言いづらい風潮があるので、取っている方法です。
 家全体のことは全体で、細かなことと家族の誰かを思いやる気持ちは個々で聞いて、全体も個々も出来るだけ希望が叶えられるように設計します。
別荘のリフォームを考えているが、建て替えるべきか?迷っている。
  リフォームや建て替えを考える前に、まずは色々な場所柄の悩み、経年的な悩み、別荘の形の悩み、沢山ある悩みを知っておきたいと思います。例えば、
 ・斜面地なので眺望は抜群なのだが、地盤や土台が心配になってきている。
 ・冬は寒くて行かない。冬でも暖かくくつろげるように出来ないか?
 ・湿気がひどい。カビ臭くてたまらない。
 ・雪に潰されないか?屋根の雨漏りを治さなくてはいけない。
 ・建ててから随分時間が経った。屋根も外壁も傷みが激しい。
 ・大地震が来たら壊れないか心配。耐震補強をするか?建て替えるか?
 ・電気ガス水道が古い。毎年故障して困る。
 ・もっと掃除を楽にしたい。
 ・デザインが古く思えるようになった。若い世代にも来て欲しいから新しくしたい。
 ・想い出が沢山詰まっている。大事な部分を壊さないでリフォームか建て替えが出来るか?
 ・家族が増えた。沢山の人数でも泊まれるようにしたい。
家族の希望を教えてください。皆様の想い出は無くさずに、過ごしやすい別荘になることが考えられます。その後にリフォームか建て替えかの検討や判断が出来ると思います。
家の希望が他に見たことないので実現出来るか不安で・・・。
  完成予想図を用いてご希望を確認して頂いています。分らないまま進めません。必要な場合には、模型を作成して説明を行っています。
店舗併用住宅を創りたい・・・。
  異なる用途を合わせた複合建築は、自由な設計を行っているので得意としています。複雑になりがちな併用住宅を、なるべく単純に使い安くすることに努めています。
太陽光発電を導入したい
  太陽光発電の導入には、2つの視点で内容を検討し、問題がなければ導入をお勧めしています。
  (1)発電した電気の使い途
  (2)費用対効果
 
 (1)の電気の使い途を考慮する場合、当然のことですが、太陽が上がっている日中しか発電はしません。そのため日中、発電した電気をすぐに使える状況 (家に日中居る、仕事場に発電パネルがある)であれば、発電は有効です。しかし、日中は常に外出出勤し、陽が落ちてから帰宅して電気の利用が始まるとなると、発電した電気を蓄電しておかなければ帰宅後の夜間、電気を利用出来ません。蓄電池の性能は、もう少し向上するまで待った方が良いと思われる状況です。停電時の発電を考えて導入をお考えならば、停電時は他の方法による発電機 (小型発電機や東京ガスのエネファーム等)を検討されることも良いかもしれません。
 (2)の費用対効果ですが、これは発電量による光熱費の換算と初期投資工事費の算定で、比較検討はすぐ出来ます。
 以上(1)(2)の視点で検討した場合、双方とも良好な結果であれば導入をお勧めしています。なお、我々設計事務所が太陽光発電に対して出来る努力は、南面に向けた出来る限り広い屋根面を設けることです。
断熱性能を高めて光熱費を安くしたい。
  家づくりにおいて、断熱工事が必要な場所は、屋根、外壁、窓、1階の床です。切れ間なく外面に断熱をして、外部の温冷熱を内部に伝えないようにするのが断熱工事です。
  今現在は率直に言うと、当たり前の一般的グレードの断熱工事を施すと、非常に高い断熱性能が確保出来ます。逆に「高断熱の家」とか「外断熱の家」などというキャッチフレーズで高い断熱性能をアピールしているときがありますが、過剰なものであったり、間違いがあったりするものが多く見受けられます。他の部分で確保できない利益を、過剰な工事を勧めることで確保していることが見えみえです。
  一般的なグレードで高い断熱性能が確保出来ている理由は、窓ガラスの複層ガラスが一般的になり、屋根、外壁、床面の気密性や断熱材の性能が明らかに向上したからです。
  ここで注意しなければならないのは、その断熱材の性能をいかに長く発揮させるために、水や湿気で断熱材が濡れてしまったり、振動で形が変わってしまわないようにすることが肝心です。また断熱材を切れ目なく施すことも重要で、ある部分は外断熱、ある部分は内断熱とすることは、断熱材の確実な連続面が確保できないので、良く検討してから導入された方が良いでしょう。
  既存の古い建物を取り壊し、新しく建てたお客様は特に「とても光熱費が安くなった」と評価をいただいています。
  また、建物が大きく部屋数も多いときは、全体を魔法瓶のように考えて、外側の部屋も断熱層になれるような特別な設計も可能です。
アレルギー発生材料のない家にする。
  まず、建築資材に含まれるアレルギー反応を考える前に、失礼ながらお客様のアレルギー反応について、つぶさにお調べ頂きたいと思います。その結果をもとにして、使用をしてはいけない建築材料を科学的見地で調べ、使用して構わないと確認があった材料から使用する材料を選びます。設計段階ではこれまで。
  そして、工事に入る前に、依頼する工務店様にアレルギー性反応について理解のある工務店様と担当者を探します。本当にアレルギーに対して正しい理解を持った方でないと、アレルギーで困っているお客様の気持ちがわからないからです。
  さらに工事中に納入する材料については、改めて材料の素性と出荷証明の確認をして、お客様の心配を取り除いてアレルギー性反応材の無い家にします。
注文住宅の庭は自分で考えたい、造りたい・・・のですが?。
  どうぞ自由にお考え、お造りください。もちろん一緒に検討するご相談もお受けしています。

その他

横浜近辺しか相談に乗ってくれませんか?
  日本全国、ご相談に伺っています。遠方の場合(通勤圏程度を超える場合)は、その都度実費交通費を頂きます。
完成後のアフターサービスはありますか?
  建築家 本人がご希望やご相談を直接一貫してお聞きします。はじめのご相談から、完成お引渡しまで、一貫して担当させていただいたからこそ、全てに渡り理解をしているので、不具合や新たなご要望に対応が容易に出来ます。

建築家からのメッセージ